以前タイ人との結婚→入籍について記載しましたが、
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http://fujiyama.me/?p=45

今回はそのタイ人配偶者ビザの更新について、ご紹介します。

その名のとおりこのビザは直接的にビジネスは関係ないので、就労ビザのように所属する会社に関する資料は基本的に不要です。

重要なポイントは、

①タイ人配偶者（や家族）を養うだけの経済力が維持できているか
②本当にタイ人配偶者と夫婦生活を送っているか

の2点になります。

①は経済力を示す為に、労働許可証や所得税納税証明書（PGD91など）が必要となります。
ただし会社に属して収入を得ていなくても、お金さえあればOK！,つまりタイの銀行口座に40万バーツ以上のお金が入っていれば、上記は不要です。

②は結構厳しくて、実際に済んでいる住居の地図、その入り口で建物名や住所の記載が見える場所で夫婦ツーショットでの写真撮影、部屋の入り口（アパートの部屋番号が見えるところで）夫婦ツーショットでの写真撮影、また部屋の中で夫婦ツーショットでの写真撮影、を漏れなく撮影し、イミグレーションに提出する必要があります。

いつもビザ取得を代行してくれているタイ人の知り合いから「去年と同じ服で写真を撮らないでね、使い回していると思われて、写真を拒まれる可能性があるから」と。

加えてタイ人の証明証として恒例の、タビアンバーン（戸籍謄本のようなもの）の1ページ目（登記住所記載ページ）と配偶者の個人名の書かれているページのコピー、
配偶者のIDカードのコピー、
申請者のパスポート、
が必要になります。

こうなってくると就業先からビザをもらう方が楽ではありますが、将来的にこのビザを保有していると、タイのIDカードがもらえたり、永住ビザがもらえたりということがある、とイミグレに通じているタイの知り合いに言われているので、今後どうなるか様子をみたいと思います。

皮肉ではありませんが、予算としてご案内します。

タイ人と入籍をする時、業者を使わないで手続きを済ませる場合（タイ人が配偶者とあって面倒でない限り自力でできます）は申請料で1万円以上かかります。

①大使館からの独身証明書等　960B
②外務省での書類認証　800B
③②のための英語書類のタイ語訳（特急）　1000B
④都市部-外務省のタクシー費用（2往復）　1000B
＋
日本から戸籍謄本を家族等に送ってもらうのに2000円くらい？
タビアンバーンをタイ人配偶者の実家から取り寄せる費用。。

＜外務省アクセス＞
高速に乗ってcheng wattana（チェンワッタナ）で降り、出口をそのまま西に出て左側に新しいイミグレがあるのを確認してもう少し先（高速出口から500Mくらい？）の左に見える三角の形をしたビル。

高い安いというよりも、当事者の意思で入籍するだけなのに、お金がないと入籍ができないんだなー、と実感したのでこんなタイトルになりました。

※入籍の手続きは、日本大使館のHPの情報は最新版でない可能性があるので、直接大使館窓口で最新の案内をもらいましょう。
※外務省の認証手続きを当日で済ませる割高サービスはなくなったようです。（担当者による！？）
※イミグレ（トーモー）がすぐ近くに移動したので、90日チェックなどは併せてやってしまうと効率的です。
※2009年10月現在の情報です。